メイドインジャパン!「good thing」の福袋を買ってみた!
今更感が凄いですがあけましておめでとうございます。2016年になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
そんなわけで福袋です。
「福袋は売れ残りだ!」
「普段、『定価で商品を購入する客層』と『福袋を購入する客層』は異なるから、わざわざ期待値の低い福袋は買う必要が無い!」
と何かと後ろ指さされがちな福袋。
ぶっちゃけそんなことは百も承知です笑。
どんなに余り物が入っていようが、"福を楽しむ"のが福袋の醍醐味。
福と服がかかってるなんてこの際どうでもいいんです。
(どうにかしてねじ込んでやろうと試行錯誤しましたが挫折しました笑)
今回購入したのはタイトルにもあるように『good thing』という日本のブランドの福袋。
フランスの品質保証、アペラシオン・ドリジーヌ・コントローレ (Appellation d'origine controlee=AOC)の哲学をヒントに、生産地の情報をサイト上で製品毎に記載しています。
スーパーの野菜などの農産物にも産地や生産者の名前が書いてあるものって増えてますよね?
中には美味しい食べ方が書いてあるものもあったりして、消費者としては安心感があります。
このブランドの製品も出自を明らかにすることで、日本のモノづくりを支えたいという気持ちが伝わってくるような、そんな気がします。
トレンド要素を含みつつ、ベーシックなデザインの製品が多いのが特徴。
日本製にこだわって作っている、という謳い文句のいわゆるドメスティックブランドだと、何てことないカットソーが1万円を超えるなんてこともしばしば。
そんなドメスティックブランドの中でもgood thingは日本製のベーシックで作りが良く、学生でも頑張れば購入できる良心的な価格設定が魅力的なブランドです。
12月1日の予約開始日に予約注文し、届いたのが1月8日。
正直注文していたことをすっかり忘れていました。
ちなみに購入価格は1万円(税抜)
商品説明では約4万円相当の商品が入っているとのことですが果たして・・・
まずはこのシンサレートを使用したフィールドジャケット。
衿部分のコーデュロイ生地が程良いアクセント。
ベーシックなアイテムながらも、機能性を兼ね揃えた仕上がりです。
ウエスト部分はドローコードが付き、ラインを出した着用も可能のようです。
フィールドジャケットは上野アメ横の中田商店で似たようなものを見たことがありますが、それと比べるとミリタリーの要素は残しつつ現代的な仕様へと変えていった製品のようです。
▼画像リンク先
米軍実物 M-65 フィールドジャケット ミリタリーショップ 革ジャン 中田商店
欲を言えば使い勝手の面から上画像のようなカーキが欲しかったかな。
次はこのボーダーカットソー。
売れ残りかと思いきや公式サイトで現在も販売されていました。
▼リンク先
SWITCHING LONG SLEEVE T-SHIRTS/ |CUT&SEWN|good thing - メンズファッション通販
程良い厚さのコットン天竺を使用し、胴回りと袖でピッチの異なるボーダーのコンビネーションが特徴的な1枚。
また着丈が少し長めに設定してあるので、単体はもちろん、インナーとして着用することで裾周りの程よいアクセントになります。
ボーダーのカットソーは既に数着持っていますが、何枚あっても季節を問わず着回せるのでこちらも重宝しそうです!
『good thing』のシャツはシンプルながらも、サイジングが絶妙。
立体縫製の恩恵もあり着丈袖丈がちょうどいい長さに設定されているのが特徴。
また裾のアーチを深めに入れることで、タックインにも対応した少し長めのテールながらも、外に出してもスッキリとした見た目に仕上がっています。
個人的にも『good thing』のシャツはお気に入りで、以前ボタンダウンシャツを購入して今でも愛用しているのですが、ギンガムチェック、それもバーガンディーのものは持っていなかったのでなんだか新鮮。
・・・以上です!
結果としては計3点で定価52,900円(+税)相当の商品が入っていました。
欲を言えばボトムスが入っていなかったこと、もしくはスプリングコートのような薄手のアウターが入っていれば最高だったなと。
1万円と考えたら十分楽しめたかなと思います。
コンセプト的にも好きなブランドなので、今後もチェックしていこうと思います!