Trequartista

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教育実習が終わったので感想を書いてみた。貴重な体験をさせていただきありがとうございました!

f:id:zakkironi0923:20170329023556j:plain お久しぶりです。

母校の中学校にて、3週間の教育実習が終わりました。

この期間で感じたことを、記憶が鮮明なうちに書き残しておこうと思います。

実習を終えて、いま思うこと

今回、教育実習を終えて「やっと終わった」というよりは「もう終わってしまった」という感情が強く残っています。

それだけ自分の中で、充実した日々を過ごすことができたのではないかなと確信しています。

まず第一に考えていたこと

実習を通して、授業以外の生徒の活動(ホームルームや清掃、部活動など)にも積極的に関わる時間があったため、1週目を終えた時点で、関わった生徒の顔と名前を全員把握するということを第一に考えていました。

1週目は3年生の修学旅行期間と重なったため、3日間1年生のクラスで過ごすことになってしましましたが、結果として、より多くの生徒と関わることができたため、放課後や廊下ですれ違った時などの教室外でのコミュニケーションにつなげることができたのは大きかったと感じています。

また、昨年ボランティアで担当した生徒たちは私のことを覚えている生徒も多く、中には「えっ!国語の先生だったの!?数学の先生かと思った…」と驚く(ショックを受ける?)生徒もいました笑。

大変だったこと

兎にも角にも、毎回の授業準備が大変でした。

私は実習開始前の事前指導で担当範囲の連絡を受け、ある程度その範囲の指導案や配布プリントの準備を進めた状態で実習に臨むことができました。

しかし、準備の段階で自分が感じた疑問不安を解決せずに抱えたまま、生徒の前に立ってしまったことが反省、というよりも失敗でした。

毎回の授業後に指導担当の先生からフィードバックを受けていたのですが、そこでもその点について指導を受け、準備の甘さを痛感しました。

帰宅後、疲れを溜めすぎて寝落ちすることも…夜中に起きて次の日の準備をしたのも今となってはいい思い出です笑。

研究授業のこと

最終週の火曜日に、研究授業を行いました。

実習での経験(と失敗)を踏まえて準備を進め、指導担当の先生に授業開始直前まで細かな点をチェックしてもらった結果、実際の研究授業では混乱することなく、当初予定していた範囲まで順調に進めることができました。

ただ細かな箇所での説明不足や、逆に説明しすぎてしまった箇所もあり、教科書内容を一通り網羅しようとするあまり、今回の授業で何を最も伝えたいのかを明確に提示することができずに終わってしまったのが心残りでした。

当日朝の慌ただしい時間に連絡したにもかかわらず、多くの先生方が教室の後ろに並んで授業の様子を見てくださり、程よい緊張感の中で臨めたのは良い経験になりました。

おわりに

3週間の実習を通して、生徒に対しては積極的に関わることができたのに対し、授業に関しては受け身になってしまったということが反省点です。

また授業の進め方や生徒との接し方については、今までボランティア塾講師のアルバイトを続けてきた経験に助けられたところも多くありました。

幼い頃から夢見てきた場で3週間過ごし、より「教師になりたい」という思いがより一層強くなりました。

今回の反省を、近い将来教師になった時に意識的に改善していくことで「自ら考え、行動する」ことができる教師となることができるよう、精一杯努力していきたいと思います。