2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ本戦グループリーグ組み合わせが決定!香川, 岡崎, 清武の日本人選手所属クラブや死の組は?
2016-17シーズンUEFAチャンピオンズリーグ本戦の組み合わせ抽選会が25日、モナコで行われました。
今年のCLは昨シーズンの覇者レアル・マドリーを筆頭に、プレミアリーグでミラクルを成し遂げたレスター・シティ、リーガ優勝のバルセロナ、セリエAでスクデットを掲げたユヴェントス、ドイツの君主バイエルン・ミュンヘンといった各国の王者、強豪クラブが集結した。参加する32チームはポット1~4に分けられ、8つのグループが構成された。
レアル・マドリーは日本代表MFの香川真司が所属するドルトムントと同グループに。バルセロナはマンチェスター・シティと、バイエルンはアトレティコ・マドリーと、アーセナルはパリ・サンジェルマンと同グループとなり、強豪対決が実現する。
また、毎年、抽選会では強豪クラブが集う“死のグループ”ができることで注目を集める。特にポット3、4に入った強豪クラブがどのグループに入るのか、注目された。
しかし、プレミアリーグ3位のトッテナムとリーグ・アン3位のモナコがCSKAモスクワ、レヴァークーゼンといった比較的戦力の均衡した組に入ったことで、「全クラブが欧州屈指の強豪」といったレベルのグループは生まれなかった。
もっとも、ユヴェントスや清武弘嗣所属のセビージャ、リヨンらが入ったグループHなど、厳しい組も。
また、CL初参戦のレスター(岡崎慎司所属)はポルトらと同組となっている。
グループリーグ初戦は9月13日、14日に開催。各グループ上位2チームが決勝トーナメントへ進出。同3位はヨーロッパリーグへ進むことになる。ファイナルは2017年6月13日、ウェールズの首都カーディフで行われる。
なお、グループリーグの組み合わせは以下のとおり。
■グループA
パリ・サンジェルマン(フランス)
アーセナル(イングランド)
バーゼル(スイス)
ルドゴレツ(ブルガリア)■グループB
ベンフィカ(ポルトガル)
ナポリ(イタリア)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
ベジクタシュ(トルコ)■グループC
バルセロナ(スペイン)
マンチェスター・シティ(イングランド)
ボルシアMG(ドイツ)
セルティック(スコットランド)■グループD
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
PSV(オランダ)
ロストフ(ロシア)■グループE
CSKAモスクワ(ロシア)
レヴァークーゼン(ドイツ)
トッテナム(イングランド)
モナコ(フランス)■グループF
レアル・マドリー(スペイン)
ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
スポルティング(ポルトガル)
レギア・ワルシャワ(ポーランド)■グループG
レスター・シティ(イングランド)
ポルト(ポルトガル)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
コペンハーゲン(デンマーク)■グループH
ユヴェントス(イタリア)
セビージャ(スペイン)
リヨン(フランス)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)▼チャンピオンズリーグ本戦グループL組み合わせが決定!日本人選手所属クラブや死の組は…… (GOAL) - Yahoo!ニュース
チャンピオンズリーグ?
それなりに試合を観戦しているサッカーファンでも、意外とチャンピオンズリーグの定義を知らない方も多いと思います。
「ああチャンピオンズリーグねー、あー…うん、シッテルヨー…」とならないためにも、一旦ここで確認しておきましょう。
UEFAチャンピオンズリーグ(英: UEFA Champions League)は、欧州サッカー連盟(UEFA)の主催で毎年9月から翌年の5月にかけて行われる、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会である。
CL、UCLとも略記される。
1955年にユーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ(European Champion Clubs' Cup、略してEuropean Cup)の名称で始まった。
当初は各国リーグの優勝クラブの大会だったが、1990年代に参加クラブ数、資格が拡大された。欧州クラブシーンにおける最も権威ある国際大会であり、各国リーグ戦の上位クラブが総登場することから世界的な注目を集める。
世界中の名選手が欧州に集中する現在のサッカー界においては、事実上世界一レベルの高いクラブチームのコンペティションと看做されており、FIFAワールドカップと並んで世界中のサッカー選手が憧れる大会、目指すタイトルである。決勝のテレビ視聴者は毎年1億人を越え、ここ数年はアメリカNFLのスーパーボウルを上回り、毎年行われるスポーツイベントとしては世界一の視聴者数を誇るとされる(2013年の決勝の推定視聴者数は全世界で平均1億5000万人)。
勝ち上がるごとにクラブには莫大な収益がもたらされ、優勝クラブは名実共に欧州一の称号を得られることから、自国のリーグ戦よりもこちらで勝つことを優先しているクラブも数多い。1960年から2004年まで、本大会の勝者はインターコンチネンタルカップに参加し、南米大陸のコパ・リベルタドーレス勝者と対戦した。2005年以降は、FIFA主催のクラブワールドカップへの出場権を自動的に得ることになっている。
古巣対決に注目!
連覇を目指すレアル・マドリーは、香川真司選手所属のドルトムント、スポルティングらと同じグループFになりました。
レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドにとって、スポルティングはサッカー選手としてのキャリアを開始した古巣との対決となります。
また、グループCではバルセロナとマンチェスター・シティが同グループに。
今季からシティを率いるグアルディオラ監督にとっては、2008年から12年の在任中に2度のCL優勝などタイトルを総なめにした古巣との対戦となります。
プレミア王者・レスターの相手は?
イングランド・プレミアリーグ王者で岡崎慎司選手所属のレスターは、グループG。
2度の欧州制覇経験を持つポルトを除き、チャンピオンズリーグでの経験の少ないチームが揃う組み合わせになりました。
順当に勝ち進めることができれば1位通過することができるとは思いますが…こればかりはなんとも言えないのが正直なところです。
気になる優勝チーム予想は…?
もちろんインテルです!!!
……といいたいところですが、インテルは残念ながらチャンピオンズリーグ出場は叶わなかったので…同じくイタリアのユヴェントスを応援したいと思います。
イタリア王者ユヴェントスは、先日移籍したばかりの清武弘嗣選手が所属するセビージャと同グループ。
ちなみにグループステージ第1節は9月13日、14日に開催し、決勝は来年2017年6月3日にカーディフのミレニアム・スタジアムで行われます。
ヨーロッパのクラブナンバー1に輝くのは果たしてどのチームなのでしょうか?注目です!