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インテル前会長マッシモ・モラッティ、すでに今季のリーグ優勝を断念「監督交代が遅すぎた」…でも諦めたらそこで試合終了だよ!

日本代表DF長友佑都が所属するインテルの前会長であるマッシモ・モラッティ氏は、すでにインテルの今季のリーグ優勝を諦めている様子。3日に伊メディア『ラジオ・ディージェイ』が報じています。

日本代表DF長友佑都が所属するインテルの前会長であるマッシモ・モラッティ氏は、すでにインテルの今季のリーグ優勝を諦めているようだ。3日に伊メディア『ラジオ・ディージェイ』が報じている。

近年低迷が続いているインテルは、今夏に中国の蘇寧電器グループへクラブを売却。それにより巨大な中国資本のサポートを受けた同クラブは、5連覇を成し遂げたユベントスに対抗すべくリーグ優勝を目指して大型補強を敢行した。

しかし、これまで補強に関して全ての決定をして来た前指揮官のロベルト・マンチーニ監督がこの決定権を失ったことで新オーナーと衝突。これによりセリエA開幕2週間前になって同監督が退任し、クラブは急遽後任監督としてフランク・デ・ブール監督を招聘することになった。

モラッティ前会長は、この判断が遅すぎたことが今後に大きく影響を及ぼすことになると考えているようだ。それにより、ユベントスにとって今季リーグ優勝することはたやすいことだろうね」と今季も宿敵がリーグ優勝するはずだと予想している。

同前会長は、良く知るマンチーニ監督について「彼とはよく会話していたよ。おそらく監督交代の決断をするのが少し遅すぎた」と返答。そして、「事態が複雑な状況になっていたから退任することはすでに分かっていたことだった」と当時を振り返った。

一方、後任監督として就任したフランク・デ・ブール監督について「彼は真面目な監督だしプロだよ。2試合しか指揮を執っていないからまだ彼を評価することはできない」と答えると、「真の問題は彼を連れて来るのが遅すぎたことだ」と監督交代に至るまでの判断の遅さに苦言を呈している。

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気持ちはわかるけど…

2014年10月24日をもって名誉会長職を辞任し、完全にインテルから離れることとなったマッシモ・モラッティインテル会長。

ユベントスのセリエA6連覇を阻止すべく、中国資本と手を組み大型補強に乗り出したインテルですが…ユベントスも着実に補強を進め、ヨーロッパ随一の陣容となっているため、現状は極めて困難だと思われます。

加えて先日のジェットコースターのような解任劇により、プレシーズンを満足に準備することができなかったデブール新体制には不安も残ります。

ンテル、ロベルト・マンチーニ監督契約解除!そしてフランク・デ・ブールの監督就任を発表! | Trequartista


……とはいっても、何が起こるか分からないのがスポーツの世界。f0337851_10213491サッカーとバスケ、競技は違いますが…安西先生が仰るように諦めたらその時点で終わりです!

下馬評に一喜一憂しながらも、私達サポーターはチームを応援し続けていきたいと思います!