パドローネのバックジップブーツ。
大学1年生の頃に購入したこのブーツも、4年目の秋を迎えました。
BRAND PHILOSOPHY PADRONE:イタリア語で「親方・雇い主」などの意味。 職人の世界では親方(雇い主)の下で技術を学び、経験を経て職人と認められる。古き良き時代の伝統や技術に敬意を払い、現代に継承していけてるようにとの思いが込められている。 BRAND CONCEPT 熟練の職人によって培われた手作業の「業」に革新的な機械の「技」を融合し、古き良き時代の伝統や技術に裏打ちされた確かなクオリティに現代的なニュアンスで独自の仕上げを加え、普遍的な美しさを体現する。 ▼PADRONE - 公式サイト ▼Twitter(@PADRONE_Japan) ▼facebook(@padrone.jp) ▼Instagram(@padrone_official_)
パドローネのルーツはコムデギャルソンの下請け工場。
ギャルソンだけではなく大手セレクトショップのオリジナル製品や、デザイナーズブランドなどを手がけた有名ファクトリーが原点です。
このファクトリー発のブランドとして2006年にデビューしたのが、ファクトリーブランドPADRONE。
今では新宿伊勢丹をはじめ、大手セレクトショップとのコラボも多くみられるような、知る人ぞ知る人気ブランドとなりました。
こちらはブランド定番の8ホールのレースアップブーツ。
特定のデザイナーにデザインを任せているのではなく、チームで一から制作に取り掛かる、基本に忠実、職人気質なデザインのアイテムが多いのが特徴です。
また、職人の技術を駆使したアイテムを多くリリースしており、価格以上のクオリティを誇るレザーはもちろん、日本発のブランドということもあり、日本人のニーズにあった製品づくりをしているという特徴もあります。
例えば、こちらのブーツは後ろに配置されたジップにより、シューレースを解かなくても着脱を容易にすることで、欧米と比べ履物の着脱を繰り返す必要がある日本の文化事情に配慮したディティールが施されています。
サンドカラーでまとめオールドアメリカンを彷彿とさせるソールと裏生地、履き込んだことで浮き出てきたシワ加工の風合い、上品な光沢感が美しいワックス仕上げ、新品を履いたときからしっくりと足にフィットする感覚、そして何より軽く、コストパフォーマンスの良さ…どれも魅力的です。
ボロボロになってしまったソールを新宿伊勢丹経由でメーカーにリペアをお願いし、新品同様になって戻ってきた新しいソールの上から、伊勢丹向かいのマルイにあるお直し屋さんにて滑り止め防止のラバーソールを貼り付けました。
これでソールへのダメージ軽減とタイルの上でもツルッと滑ることはない…はず!たぶん!!
これからも大切に愛用していきたいと思います。
- from Instagram(@zakkironi06)